建築物の質や精度はもちろんのこと、環境に配慮した工法・構造が重視されています。
当社も環境に優しい工法を積極的に採用し、より良い暮らしと地球環境の両方に貢献することを目指しています。
ZEB
ZEB(ゼブ)とはNet Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、快適な室内環境の実現と、
建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることの両方を目指した建物のことです。
エネルギー消費量を完全にゼロにすることはできませんが、使うエネルギーを削減する省エネと、
使う分のエネルギーを創り出す創エネによって、エネルギー消費量を正味(ネット)でゼロにすることが可能です。
ZEBのメリット
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省エネにより
光熱費を大幅に削減 -
快適性・環境への配慮で
不動産価値が向上 -
エネルギーの見える化で
持続可能な社会の実現に貢献 -
空間の質向上により
快適性・知的生産性が高い -
創エネにより
災害時も安心(BCP対策)
ZEH-M
政府は、「第6次エネルギー基本計画(令和3年10月)」において、「2050年カーボンニュートラル実現に向けた課題と対応」の中で「2050年に住宅・建築物のストック平均でZEH・ZEB基準の水準の省エネルギー性能が確保されていることを目指す。」としています。
当社は、政府方針に応えられる企業を目指し、ZEH-Mの普及に積極的に取り組むこととします。
CLT工法
CLTはCross Laminated Timberの略称で、ひき板(ラミナ)の各層を繊維方向が互いに直交するように積層接着したパネルを並べた後、
繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。一般住宅から、中・大規模施設、6~10階建の集合住宅まで、
様々な建築物が海外では建てられています。近年では日本でもCLTを用いた建築が増加しています。
CLT工法のメリット
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伐採期の森林資源活用で
環境に優しい -
高い断熱・制震性能
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寸法安定性が高く
施工もスピーディー