岩橋 知世Tomoyo Iwahashi
2016年度入社|工事技術職
6割ほど進んだ工事は、これからがピーク。
気を引き締めて頑張ります。
バルコニーや外壁面の仕上げ工事について、作業の進捗確認や調整をメインに業務を行っています。2か月後に足場の解体があるのですが、それまでに終わらせないといけない作業があるため、外装工事はこれからがピーク。外の工事は、天候に左右される部分が大きかったり、動線を効率よく確保したり、仕上がったものを汚さないように気を付ける判断が難しいです。どこでどういった作業をすれば良いか、職人さんに教えてもらいながら日々確認をしています。
担当した現場の、その後の姿を見られること。これも大きなやりがいの一つです。
これまで、3つの現場を担当してきました。当社はマンションの建設が圧倒的に多いのですが、保育園・高齢者住宅・防災公園の複合施設も担当させていただきました。その施設は、はじめて最初から最後まで携わらせてもらった現場ということもあって、特に印象に残っています。引き渡しから1年後の点検にも行かせてもらったので、実際に完成した建物を使っているところも目にすることができました。工事中は、現場の人間しかいないので、保育園で子どもたちが遊んでいる様子なんかは本当に感慨深かったですね。建物は人が入ってはじめて完成するんだと、そこで感じました。
管理の仕事は、段取りが命。工事全体の調整役として、常に挑戦しています。
与えられた工期の中で、いろんな職種の人たちの作業を1つ1つ調整して、遅れのないようにすること。言葉にすると簡単なことのように聞こえますが、今はそれが一番難しいと感じています。防水工事や左官工事、ほかにも数えきれない工事が同時進行で動いている現場で細かな段取りをパズルのように組み立てていく。その場しのぎで提案してしまうと、あとで必ず帳尻が合わなくなってきます。職人さんに「手元が暗いから照明が欲しいんだけど」など、お願いされたことにはなるべく早く答えを出すように気を付けていますね。なんでも相談してくださるので、そこには一番早く答えて作業の手を止めないようにしています。そういう積み重ねが工事をスムーズに進めるポイントかもしれません。
鉄骨造と、鉄筋コンクリート造。その性質の違いを肌で体感できました。
今回はじめて鉄骨造の建物を担当しましたが、鉄筋コンクリート造の工事とは、進むスピードも段取りもまったく違うことに驚きました。鉄筋コンクリート造は、鉄筋を組んで、型枠を立てて、コンクリートを流して、上へ上へと積み上げていくのに対し、鉄骨の建物は、鉄骨でフレームを作って、スラブを打って、その間にも内装を組んでいく作業が同時進行、とあっという間。今回学んだことを生かして、今後は鉄骨造の建物にもっと関わっていきたいです。
SCHEDULE
ある1日のスケジュール
08:30
出社、朝礼。
事務所で当日の段取りを決める
事務所で当日の段取りを決める
11:30
翌日の作業打合せ
12:00
お昼休憩
13:00
現場確認。
手配関係の電話など
手配関係の電話など
16:00
社内打合せ
17:00
退勤
休日の過ごし方
建物も、アートもどちらも好きな美術館へ
有名な建築家が設計した美術館を見に行ったのがきっかけで、美術館を好きになりました。最近ではGo Toトラベルを利用して、箱根の「ポーラ美術館」へ。いつか美術館の現場も担当してみたいです!
共立建設ってこんな会社
女性が活躍できる会社
現場に女性がいると、なんでも相談をしやすいと思ってくださる人が多いように感じています。男性とはまた違うかたちで、現場をフォローすることができる。女性として、ライフスタイルが変化してもずっと現役で現場に出続けられるよう会社の制度を利用しながら頑張っていきたいです!
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