今泉 諒一郎Ryoichiro Imaizumi

2020年度入社|工事技術職
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明日の作業内容は?前日のうちに翌日の作業をシミュレーションしておきます。

現在、新築マンションの建設現場にいます。
2022年7月頃に完成予定で、約2年かけて15戸をつくる現場です。私は工事の途中から配属されましたが、いまは安全管理や、写真撮影の仕事を任されています。例えば高所の危険がある場所に親綱をつけるよう指示をしたり、緊急連絡先や、資材置き場・喫煙所の表示板などを掲示することもあります。工事の進捗状況の確認も随時行います。
現場の作業員の方々が、安全かつスムーズに作業できるように先回りして考えるようにしています。

スムーズに進行する現場がすべてではない。
重要な調整役として日々奮闘しています。

担当している現場は、市内の高級住宅地であり、傾斜地に高級マンションを建設するものです。周辺道路も狭く、工事車両のスケジュール管理にはとても神経を使います。そのため、日々職長と話合いを重ね、どの材料を優先的に搬入すべきか何度も確認したり、あとでやる予定だった作業を前倒ししたりと、日々の打合せを確実にこなすことが解決への一番の近道であると実感しています。
実際、何度か搬入のタイミングが重なってしまうトラブルもありましたが、失敗を重ねながら考える訓練をさせていただけていると感じています。

大変だと思う日々こそ成長の機会。
職人さんからの言葉をモチベーションに頑張ります。

現場では、一日に何度も職人さんから質問をされる機会があります。「ここの壁の厚みは?」「図面の数値が小さくて読めない」など、図面を理解している前提での確認事項がほとんどです。
学生時代は実践的な図面の読解はしてこなかったため、入社してから図面に少しずつ慣れてきた自分としては、まだまだ即答できず四苦八苦することも多いです。
前回担当した現場ではコンクリートの打設の前に、コンクリートの打設数量を積算する業務を担当し、その期間は毎日図面と睨めっこする日々でした。大変ではありましたが、その時があったからこそ、職人さんからの質問に少しずつ答えられる回数が増えてきたと実感しています。職人さんに「成長したね」と言われると、これからも頑張ろうとモチベーションに繋がりますね。

図面を理解することが、コミュニケーションのはじまりになることも。
今後もまずは図面をしっかり理解するということを目標に、日々の業務にあたりたいと考えています。
工種によって躯体図、仕上図、タイル割付図など確認する図面も異なるため、いま自分がどの図面を確認すれば良いのかを覚えるところからがスタートです。
現在は、不整合チェックや、隠ぺい部のチェックと記録などを中心に業務を行っています。すべて頭に入っている状態で、職人さんの質問に正しく答えられるように成長していきたいです。
SCHEDULE

ある1日のスケジュール

08:30
朝礼
09:00
現場の安全点検、
各種進捗のチェック、施工状況の記録
12:00
休憩
13:00
翌日作業の打合せ
14:00
午前中の作業の続き
16:00
事務所で書類整理、
写真の整理や記録のまとめ
16:40
現場の施錠、所内打合せ
17:00
退勤

休日の過ごし方

家で「MARVEL」作品を見ます
マーベル・スタジオの映画を見て過ごすのが好きです。最近は『アベンジャーズ』をようやく最後まで見ることができました。作品数が多いので、なかなか見切れませんがそれも魅力のひとつです。

共立建設ってこんな会社

“間違い” に対するフォローが手厚い会社
何をやるにも初めての自分。どんなところに気をつければ良いか的確なアドバイスを教えてくださりつつ、間違ったことに対して何が違うのか、次はどうしたらいいのかなどを自分で考えられるように先輩がフォローしてくれる会社です。
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