佐藤 奈摘Natsumi Sato
2016年度入社|工事技術職
「段取り8分」をすべての現場で、
状況を正確に把握し伝える。
これまでに引き渡しまで担当した物件は、4現場。すべての現場において現場管理を担当しています。具体的には、鉄筋工事における配筋確認やピッチの確認、それに加え工程通りに現場が進捗しているかをスケジューリングする仕事です。現在は、2021年の8月末に完成予定のマンションの現場管理を担当していますが、一番大切なのはやはり「段取り」。毎日作業別に様々な業者さんがやってくるので、今現場がどういう状況なのかを正確に伝えられるように気を配っています。
要望と図面に相違がないか。穴1つにまで気を抜かずに何度も確認をしています。
コンクリート打ち放しの現場では、施主様からの要望とコンクリートの割付図、そして実際の工事を行うための施工図の3つに整合性が取れているか何度も確認します。たとえば「ピーコン」と呼ばれる、コンクリートを流し込む型枠を組み立てる際に必要な資材があるのですが、その資材を使用すると必ずコンクリートの表面に穴のような跡が残ります。その跡をすべて見せたいという施主様に対して、そのために必要な割付が正確にできているか、型枠組立までに割付図と施工図を何度も見比べて間違いのないように何度も確認しました。1つでも間違うと施主様よりお叱りを受けるので、見落としゼロへ向け日々挑戦しています。
4cmの厚さがある図面をしっかり頭に叩き込み、現場で臨機応変に対応できるまでに。
配属後、はじめて担当した現場では覚えることが多すぎて、1日1日が精一杯でした。今でも日々勉強ですが、その当時は「これは何?」と質問されても受け答えすらできませんでした。日々が流れ4年経った今は、聞かれたことに対しては何でも返答できる状態になったと思っています。もちろんイレギュラーなこともありますが(笑)。図面の見落としがないように、「構造図」「意匠図」「施工図」この3つがしっかり頭に入っているからこそ、現場で自分から提案ができるほどになりました。ちなみにそれぞれの図面は80ページほどで、厚さは4cmくらい。現場が好きだからこそ覚えられているのかもしれません。
建物の一番きれいな瞬間を間近で見上げるとき。それがこの仕事のやりがいです。
この仕事をしていると、外壁工事が完了し足場が解体されていく作業を見るときに、ものすごく達成感を感じるんです。自分がメインで管理をしている現場では、特にそう思います。工事が工程どおりに進んでいって、足場解体をして、残すは内装と外構工事だけという状態になると出来てきた~!と感動。頑張ったなと感じる瞬間ですね。建物が一番きれいな状態のときに、最初に見られるというのも嬉しくて。これからも毎回新鮮な気持ちで頑張っていきたいと思います。
SCHEDULE
ある1日のスケジュール
08:30
出社、朝礼
10:00
事務所で書類整理、今後の工程の準備
10:00
現場確認
12:00
お昼休憩
13:00
翌日の打合せ。
現場確認
現場確認
16:00
現場の戸締り
17:00
退勤
休日の過ごし方
旬のものをいただく喜び
1週間頑張った自分への小さなご褒美に、美味しいものを食べに出かけることが多いです。野菜でも、魚でも、季節ごとに旬のものをいただくと、日本に生まれて良かった~!と思います。
共立建設ってこんな会社
とにかく毎日楽しいです!
毎日笑いの絶えない現場で、良い会社に入ったなと感じる毎日。現場に女性がいると雰囲気が明るくなると言われることもあって、純粋に嬉しいです。仕事以外の話も積極的にしたりと、コミュニケーションがすごく活発だと感じますね。
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