平山 智子Chiko Hirayama

2017年度入社|企画技術職
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入社後の本配属は、工事部の施工管理!
3年半、必死に挑戦し続けました。

設計志望で入社したのですが、最初に配属されたのは通信ビル改修工事の現場でした。職人さんたちと打合せをして指示出しをしたり、現場がスケジュール通りに進んでいるかを確認したりと、現場管理のイロハを教わりながら3年半ほど担当したのち、現在の設計部に異動になりました。今は印刷工場の設計補助業務を行っています。具体的には図面の手直しや、行政に出す書類の作成、建築の確認申請などが主な業務です。

指示したものがそのまま出来上がる現場。大きなミスから学んだことは、「確認」を徹底することでした。

現場管理の仕事をしている時に大きなミスをして、完成した壁をまた壊さなければいけないということがありました。「施工図」という、工事をするための図面にミスがあったのですが、その図面のチェックを私が怠ってしまったことで起きてしまった事故です。間違いのある図面のまま職人さんに工事の指示をしてしまったため、あるべき場所にあるべきものがないという状況で。結局、壁を壊して再工事になりました。現場管理の仕事では、良くも悪くも、こちらが指示した通りに現場が完成するので、事前にしつこいほど図面を確認しなくてはいけないと身に染みた経験です。

現場での“挑戦”は、私の糧。伝え方の工夫が、手戻りゼロへとつながっています。

手戻り(一度作ったものをもう一度直してもらうこと)がないように、指示の出しかたは工夫しています。以前より図面をしっかり見て、どういう工事になるのかを想像しながら指示を出せるようになりました。あと私は絵を描くのが得意なので、職人さんたちに「わかりやすい」と言ってもらえるよう図面だけではなくパースに起こして伝えるようにしています。最近では外国籍の職人さんが増えてきていることもあって、言葉でのコミュニケーションは難しくても、図面や絵は共通言語。描くだけでしっかり伝わっていると感じられています。大声で指示を出しながら現場を走り回った3年半、大変なことも多かったですが、今の設計の仕事にとても役に立っていると思っています。

新たなポジションで、プロジェクトの進行管理に挑みます。
すでに動きはじめている新しい現場では、BIM(ビム)マネージャーとして今までと違った立ち位置で仕事をしています。現場と設計者の間を取り持って、設計図と現場の整合性を保つためにプロジェクト管理を遂行していくような役割です。これまで以上に細かなところを一つ一つチェックしていくような作業になるので、気は抜けません。プレッシャーもありますが、直しや手戻りがないようきめ細かな管理をしていきたいと思っています!
SCHEDULE

ある1日のスケジュール

09:00
出社
朝礼、ラジオ体操
10:00
部署内での打合せ
12:00
お昼休憩
13:00
図面直し
16:00
省エネに関する勉強会
17:30
退勤

休日の過ごし方

「館」と名の付く施設が好きです
ドライブがてら、各地の美術館めぐりをしています。最近では海ほたるまでドライブして、千葉にある「ホキ美術館」に行ってきました。現代美術や器などを見ていると、時間を忘れて幸せな気分になります。

共立建設ってこんな会社

疑問や悩みを一緒に解決してくれる会社
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